失敗しない見積書の見方|プロが教える7つのチェック項目【完全保存版】

失敗しない見積書の見方 お役立ち情報
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見積もりは「安さ」だけで選んではいけない理由とは?

リフォームを考えたとき、まず最初に行うのは「見積もり依頼」でしょう。
しかし、実際に見積書を受け取ってみると――

  • 「何を確認したらいいのか分からない…」
  • 「工事内容ってこれでいいの?」
  • 「この業者に頼んで大丈夫かな…」

そう考えてしまう方も少なくありません。
分からないからといって、“安さだけで選ぶ”のはリフォーム失敗の原因になることが多いので注意が必要です。

「他社で外壁塗装をしてすぐに剥がれが…」
私が実際に相談されたことですが、1年前に訪問業者で塗装工事をしたけど、すぐに剥がれてしまったとの事でした。詳しく点検してみると、下塗りの工程を省かれていたようです。当時の見積書はざっくりとした内容で、詳細は不明でしたが、金額は相場の半額ぐらいでした。お客様も安かったので依頼したとの事でした…。

リフォームで失敗して後悔している女性

この記事では、
リフォームで失敗しないための「見積書の7つのチェックポイント」
について業界20年以上の筆者が分かりやすく徹底解説します。


◆信頼できるリフォーム会社を見極める 「見積書の7つのチェックポイント」

リフォーム見積もりの7つのチェックポイント

見積書を確認するときは、
「金額」よりも「工事内容」・「保証の有無」・「分かりやすさ」などをチェックすることが重要です。

以下の7つを確認するだけで、誠実で信頼できる業者を見極めやすくなります。

1.工事の明細が細かく書かれているか

見積書の「工事内容」がざっくりと「〇〇工事 1式」だけになっていないかを確認しましょう。

工事の詳細(作業範囲や内容、使用部材)が書かれていないと、後から「ここは別料金です」と追加費用を請求されるリスクがあります。

また、(例)「キッチンリフォームのパック価格〇〇万円」を”ウリ”にしているリフォーム業者がいますが、その場合でも、必ず「解体・大工工事・設備工事・電気工事」など、項目ごとに具体的な工事内容を記載してもらうようにしましょう。

(参考例)

<NG>
キッチン工事 1式 〇〇〇万円

→これでは、どのような工事や商品(キッチン)なのか分かりません。
 安いキッチンを取り付けられたり、高額な追加費用を請求される可能性もあります。

<OK>
キッチン解体 ・・・・・・・ 1式 〇万円
設備工事 ・・・・・・・・・ 1式 〇万円
(給水・排水の移設、接続工事)
電気工事 ・・・・・・・・・ 1式 〇万円
(換気扇・吊元灯電源の移設、接続/食洗器専用配線100V)
大工工事 ・・・・・・・・・ 1式 〇万円
(キッチン下地取り替え)
キッチンパネル ・・・・・・ 3枚 × 単価 =〇万円
(LIXIL キッチンパネル3*8)
キッチンパネル張り ・・・・ 1式 〇万円
キッチン本体 ・・・・・・・ 1式 〇〇万円
(LIXIL  シエラ I型2550・食洗器付/詳細別紙資料)
キッチン組立費 ・・・・・・ 1式 〇万円
養生・清掃費、処分費 ・・・ 1式 〇万円
現場管理・諸経費 ・・・・・ 1式 〇〇万円

2.使用する製品・メーカー名が明記されているか

使用する製品やメーカー名がしっかり書かれているかを確認しましょう。

「キッチン一式」「トイレ本体」などのように商品名が曖昧な見積書は要注意。実際にどの仕様の商品なのか分かりづらく、後で「この商品って言ってましたよね?」と言った・言わないのトラブルになる可能性があります。

LIXIL・TOTO・Panasonicなど、メーカーや型番、グレードまで記載されている見積書ほど誠実です。水廻りの商品は、グレード・色柄や水栓金具や取手の種類など選ぶものが多く、様々なオプションもあるので、間違いがないように必ずメーカーの仕様書を添付してもらいましょう。

3.養生・廃材処分費などが含まれているか

見積書に「養生費」や「廃材処分費」が含まれているかを確認しましょう。

一般的に、この内容はリフォームをする上で必要な内容なので、記載していない業者はいないと思いますが、もし記載されていない場合、工事後のゴミ処分や清掃が別請求になるケースもあります。(別途数万円)
ちなみに、養生(ようじょう)とは、工事中に床や壁をキズ・汚れから守るための大切な作業です。

4.保証・アフターサービスの記載があるか

工事保証の有無の記載があるかを確認しましょう。

工事完成後、不具合が発生することは少なくありません。
保証があれば「無償」で補修してもらえます。不具合の症状によっては「これは保証対象外なので有償になります」というケースもあるので、保証内容や年数については、実際に保証書のサンプルで確認することをおすすめします。

リフォーム工事の保証書サンプル

5.「1式」表記が多すぎないか

面積や数量が分かるものは「1式」ではなく、実際の面積や数量が記載されているか確認しましょう。

(例)「壁紙張り替え工事 1式」は、一見スッキリしていますが、「どれくらいの面積の作業なのか」「どれくらいの材料を使用するのか」が分かりません。
数量や面積、単価が明記されていないと、工事範囲を勝手に省かれてしまう可能性もあります。誠実な業者は「数量 × 単価」までしっかり記載し、金額の根拠を明確にしています。

(参考例)

<NG>
リビング壁紙張り替え ・・・ 1式 75,000円
洋室 床材 ・・・・・・・・ 1式 61,200円
洋室 床張り ・・・・・・・ 1式 45,000円

→どれぐらい材料を使うのか分かりません。

<OK>
リビング壁紙張り替え ・・ 50㎡ × 1,500円(単価) =75,000円
(1000番品) 
洋室 床材 ・・・・・・・ 3坪 × 20,400円(単価) =61,200円
(LIXIL ラシッサ Sフロア) 
洋室 床張り ・・・・・・ 3坪 × 15,000円(単価) =45,000円

6.支払い方法・時期が明確か

支払いの方法(現金・ローン)、支払いの時期(契約時・着工時・工事中・完工時)にいくら支払うのかが記載されているか確認しましょう。

リフォームの支払いは「完工時」に一括での支払い、「契約時・工事中・完工後」と数回に分けて支払うのが一般的です。工事が完了する前に全額払うことはないので注意!

7.提案内容や説明がわかりやすいか

どんな些細なことでも納得するまで質問しましょう。

リフォーム業者や担当者によって提案内容の良し悪しや、説明の分かりやすさは異なります。
「なぜこの工事内容の提案をしたのか?」「なぜ必要なのか?」など、見積もり内容について「なぜ?」を質問しましょう。

誠実な担当者(会社)ほど、「プロ」として丁寧に理由や根拠を説明してくれるはずです。

そのため、
見積もりは、1社ではなく「複数社」に依頼して比較するのがおすすめです。
その中で、この7項目をすべて満たしている業者こそ、信頼できる誠実なリフォーム会社と言えるでしょう。


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◆まとめ

リフォームを成功させるためには、金額だけで判断しないことが何より重要です。
この記事で紹介した「見積書の7つのチェックポイント」を確認すれば、誠実で信頼できるリフォーム会社を見極めやすくなります。

とはいえ、
1社だけの見積もりでは判断できない部分も多いため、複数社に見積もりを依頼して比較することが必須です。
複数の会社の見積もりを取ることで、必要な工事・不要な工事の根拠も見え、あなたが本当に納得できる判断ができるようになります。

「何社も連絡するのは大変…」という場合は、リショップナビの一括見積もりを使えば、優良な李フォーう会社にまとめて依頼できて効率的です。
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